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鉄骨作り」の築40年超の陸屋根、3階建ての賃貸マンション

親孝行し隊 アドバイザーの宮脇です(^^♪

現場調査依頼(箕面市)の、お客様からの質問にお答えします。

★建物の外壁塗装工事について

「鉄骨作り」の築40年超の陸屋根、3階建ての賃貸マンション

相続でマンションを受け継ぎ、初めてのマンション外壁塗装。

築40年以上、外壁は2面がモルタルで、2面がタイル張り。

「ひび」や「ふくれ」があり。

5年前に、屋上(陸屋根)防水工事をされていました。

 

質問1「ブランコ工事で本当にしっかりした工事ができますか」
建物と建物の間に足場が立てれない状況なら仕方がないですが、全面をブランコで塗装する業者はあるみたいですが、安全面等を考えると、常識としては考えられません。

補修工事をするのに足場なしで、ロープ1本のブランコでは塗装工事・下地補修はほとんどできません。

ビル・マンションの外壁改修には、ブランコは足場の立てられないところで仕方なく作業するための苦肉の策であり、常用すべき工法ではありません。

一般的に、足場がむつかしい場合は、ゴンドラを使用します。

質問2「高圧洗浄は必ず必要か、3度塗りはやはり必須?」

洗浄はとても重要です。外壁などについたコケや汚れを洗いながさずに塗装しても塗料の接着に問題が起こるケースがあります。

(水洗いができない場合は、プライマーを変えたりすることがあります。)

3度塗りは基本です。
下地をしっかりいれていれば中塗りだけでも見た目は3度塗りと変わりませんが、
そもそも吹付にしろローラーにしろ1度塗っただけでは膜厚が非常に薄いです。
下地以外で2回塗って始めて塗料メーカーが推奨する耐久年数に近づけます。

質問3「タイル洗浄というのは本当にきれいになるのか、タイル目地防水だけでは駄目なのか?」

タイルは様々な状態があるので、一概には言えませんが、水だけの洗浄では少しきれいになるだけです。
バイオ洗浄もコケが酷い時には有効ですがそれ以外は期待できません。
やはり一般的な酸及びフッカーでの洗浄です。
弊社では、頑固な汚れのときは、洗い専門業者にお願いしています。

質問4 築40年以上で、外壁は2面がモルタル
年数が相当経っていますし、モルタルですので下地処理をしっかりすること。浮きがあればハツリ、断面修復の上、塗装しなければなりません。
見た目が大丈夫でもモルタルの下地から浮いている可能性があり、亀裂があることが多いので普通の塗装工事よりも金額がかかると思っていた方が良いと思います。

「ここは気を付けて!!」
飛び込み営業は危険です。
「見積もりで安くします!」とか、契約取りたがるオーラがでている業者も避けた方がベストです。

塗装は下地処理と下地が1番大切です。

築40年モルタル地ですので、地元でも信頼があり、施工実績がある塗装・防水の専門業者を選んだ方がベストです。
年数がたっているんで、しっかりした業者を選ばれることを祈っています(^^♪


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