現場調査を依頼する前に知っておいてほしいこと
親兄弟アドバイザー あなたの笑顔が見たい隊長の 宮脇です。
ご存知ですか?
現場調査・見積もり依頼するときの電話をする前に、知っておいてくださいね。
築10年経って、外壁塗装・防水工事を考え始める時、わからないことだらけで不安になると思います。
見積もりをしてほしい。どれくらいかかるのか相場を知りたい。
現場調査はなにするの?ゴリ押しの営業はいやだな~。
保証はあるの? きちんと工事してくれる?
手抜き工事はいやだな~ などなど。
現場調査・相見積をする際の注意点について
相見積を取るということは、少しは建築知識が必要です。
相手の説明や見積内容を全て理解できる知識となではいかなくても、最低限の知識があることで判断ができます。
単に相見積を数社からとると、
単に安いだけ(手抜きをする可能性が高い)の業者や、
普通の塗料を夢のスーパー塗料のように薦めてくる詐欺まがいの業者(価格は非常に高く、オリジナルの商品だとか・・)を選んでしまいかねません。
相見積を行う場合は、最低でも以下のことを行ってください。
1.同じ内容、同じ数量を提示して見積をしてもらう。
2.提案がある場合は、その理由も明記してもらう。
3.使用する材料はメーカー名および商品名も明らかにしてもらう。
4.可能であれば、使用する材料の数量も明らかにしてもらう。
*材料については、ネットで調べて頂くと、すぐにわかりますよ。またブログにもかきますね(^^♪
質問する内容としては
1.下請け、もしくは社内外注の人が施工することはないか?下請けの業者さんだからといって悪いことばかりではありませんが、マナーなど気になることもあるので、確認をしてください。(自社の社員でない場合は、その理由も聞く)
2.雨天や天候が安定いない時の対応。近隣への配慮は?
3.現在の家の状態(極度に不安を煽ったりするのは要注意。訪問販売の業者さんも要注意です。)
などです。
(家の現状説明の時は、写真添付してもらってください。)
現場調査について
一般住宅の場合、正式な数量を測るのに、実測するのならば1時間程度はかかるはずです。図面があるなら実測する必要はないので時間短縮になります。
これを一見や家の基礎を縦横測るだけで見積場合は、正確な数量を算出しないで、坪数からおよその数量を当てはめて見積をしていると思われます。正確な数量でない場合は材料の使用量が曖昧になるので良いと言えません。
DIYを薦める人もいますが、プロの立場からは止めてもらいたいです。DIYで塗装をしようと思う人は、ご自由にしていただいても構わないのですが、歳を取って自分では出来なくなってから、私たちのようなプロに依頼する人も多くいます。その時に素人が理屈も分からずメチャクチャに塗ったものであったときは、直すのに通常の何倍もの手間と費用が掛かります。最悪の場合は直すことができません。なので、もうどうにでもなってよいと思わない限りDIYをやらない方がベストです。大変なことになります。
見た目は簡単そうでも、本職がいるということは、見た目ほど簡単ではないのです。
簡単ですが参考にしていただけたら嬉しいです。