皆さま、こんにちは。
広報営業部の斎藤です。
株式会社マツミ 大阪本社のある茨木市は、
ここ最近、雨の日が多くなっています。
ちいさな若葉の芽吹く季節ですので、恵の雨となっていればいいなと思います。
そんな雨の多い4月ですが、
本日は、皆さまに梅雨が来る前にチェックしていただきたい
雨漏り対策のポイントをご紹介いたします。
こんなサインを見つけたら、建物の防水機能が弱まっているかもしれません。
雨漏りしてしまう前に、専門業者にご相談くださいませ。
■外壁にひび割れがないか。
外壁や基礎の部分にひび割れがあると、そこから雨水が浸入してしまいます。
0.5㎜未満のひび割れでしたら、すぐに雨が建物内部まで侵入し建物を傷めてしまう危険性は低いです。
しかし0.5㎜以上のひび割れなら、強い雨が降り続く場合は雨漏りする恐れがあるため、
梅雨前に補修をされることをおすすめします。
■窓、サッシまわりに隙間や亀裂がないか。
一般的に窓やサッシまわりには、コーキングという樹脂性の隙間を埋める処置が
施されています。
しかしコーキングにも寿命があり、劣化が進むと硬くなり隙間や亀裂が出来てしまいます。
亀裂や隙間の大きさにもよりますが、風を伴わない雨では室内にすぐに雨が浸入してくるようなことはないでしょう。
ただし、強い風を伴う雨では勢いと共に雨が段々と、窓廻りの冊子の溝に溜まってしまい溢れてしまった雨が室内に侵入してしまうことがあります。
点検で気になる隙間や亀裂を見つけた場合は専門業者に一度調査をしてもらいましょう。
■共用廊下にひび割れがないか。
外壁と同様、ひび割れがあると、そこから雨水が浸入します。
ひび割れは、シャープペンの芯が入る大きさなら注意が必要です。
1㎜以上割れがある場合は、ひびを埋める補修が必要です。
小さなうちは、エポキシ樹脂などによる比較的安易な補修が可能ですが
内部まで進行している場合は表面全体を修復する必要があり、当然コストもかかります。
そうならないためにも、定期的かつ早い段階で補修を行いましょう。
■屋根が浮いていないか。
※屋根に登るのは大変危険です。専門の業者に相談しましょう。
屋根材が浮いてしまうと、その箇所から雨が侵入します。
防水シートにまで雨が侵入し、防水シートの役割を果たすことが出来なくなると、
結果最悪の事態を招いてしまうことも。
屋根の状態を確認するのは、屋根の上に登る必要があり、一般の方では大変危険です。
専門業者に相談し「現状の確認」「修繕補修の提案」をしてもらいましょう。
■ベランダやバルコニーの取り合い部分にひび割れがないか。
2階以上の壁から、ベランダやバルコニーがあるお家の取り合い部分・
入り角(ベランダの床と壁の境目・立ち上がりの角の部分)はひび割れしやすい部分です。
ご確認いただき、気になる隙間や亀裂を見つけた場合は専門業者に相談しましょう。
また、サッシがある場合は、その下場にコーキングの破断がみられないかも確認してください。
雨漏りを防ぐためには適切なメンテナンスが必要です。
梅雨が始まる前にチェックしていただき、
気になることがありましたらお気軽にご相談くださいませ。
株式会社マツミ
大阪本社0120-860-488
東京支店03-5879-5089