親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 広報営業部 原里恵です(^_^)
マツミでは、新型コロナウイルス感染症の広がりを受け
お客様の安全・健康面を考慮しまして『WEB相談会』を
随時行っています。
直接のご相談を避けたいお客様はご利用ください。
~知識を収益に変えるシリーズ~
前回、修繕時期の目安についてお話いたしましたが
本日は、適正な修繕積立金についてお話いたします。
大規模修繕工事費は、修繕積立金で賄われます。
積立金が不足し、工事ができないという事態を避けるためにも
適切な積立金額をお伝えいたします。
■大規模修繕工事の費用 その相場観とは??
多くのマンションでは、修繕積立金が本来あるべき金額より低めに設定されています。
その為、積立金では支払えず工事が出来ないという問題に悩まされているマンションオーナー様も少なくありません。
善後策を講じようにも、様々な問題が起き結果として身動きが取れない状況になってしまいます。
このような事態に陥らないために、適正な金額の修繕積立金を徴収するように勧めていきましょう。
では、適正な金額をどこで判断すべきか?
それは、一度の大規模修繕にかかる金額を把握していただくことで見えてくるはずです。
修繕積立金の目安×専有床面積当たりの修繕積立金額×専有床面積
●専有床面積当たりの修繕積立金額の平均値
★15階未満 ①5000㎡未満-平均値 218円
②5000~1万㎡未満-平均値 202円
③1マン㎡以上-平均値 178円
★20階以上 ①206円
例として
10階建て、建築延べ床面積7000㎡のマンションで、床面積70㎡を所有する場合は
毎月の修繕積立金の適正額は 202円×70㎡=1万4,140円
(※国土交通省 「マンションの積立修繕金に関するガイドライン」によるもの)
一般には、延べ床面積の少ない物件、つまり小規模小規模なマンション程割高になり、
逆に総戸数の多い大規模マンションほど割高になります。