見積書のチェックポイント②ヽ(^o^)丿
—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
★これが私たちの想いです★
親孝行し隊 サポートセンター 原 里恵です
今日は、天候が悪く、蒸しっとした天気ですね(>_<)
さて、本日も、先週続き、「見積書のチェックポイント」についてお話いたします。
⑤塗装が三度塗りになっているか
外壁塗装における実際の塗装作業は下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りが今や常識。これは施工する業者が決めるわけではなく、塗料メーカーの仕様であり、性能を正しく発揮させる為に遵守すべき方法なのです。
ところが、見積もりを安く見せる為に二度塗りで済ませようとする業者も中にはいるので、三度塗りかどうかと使用料はそれに見合った量なのかをチェックするようにしてください。
⑥ケレンが見積もり項目に入っているか?
ケレンとは下地調整として古い塗膜を剥がしたり、錆を落としたりする作業。塗料を外壁にしっかり定着させる為には、この作業がとても重要となります。
当然、外壁や屋根の劣化状況によって作業の手間も変わってくるので、現地調査した上で金額が算出されます。
⑦見積もり金額が他業者と大きく違っていないか
相見積をとって著しく高い業者に発注する人はいないと思いますが、最安の業者を選べばお得かといえば、必ずしもそうはいえません。安いには安い理由があるので、それを確認する必要があります。
使う塗料が同じなら、その部分で大きな金額差は出ないはずなので、大幅に安い見積もりで受注するとすれば、実際に使う塗料を減らしたりランクを下げたりするか、人件費を削れるはずです。
塗料を誤魔化すのは詐欺にもなり得るので、問題外ですが、注意したいのは人件費=職人の質です。
10年近く塗装を維持しようと思えば腕のいい職人に施工してもらいたいです。
その為には、適正価格というものがあり、この部分をあまりケチって業者選びをするのは、結果的に損をする可能性が高くなるのです。