漏水・雨漏りの原因について♪
*親兄弟の建物と思い塗らせていただきます* -これが私たちの想いです-
親孝行し隊 サポートセンター 原 里恵です★
漏水・雨漏りの原因はいたるところに
漏水・雨漏りは、「雨が降って起こるもの」というイメージが強いですが、漏水・雨漏りにいたるまでの水の経路を探っていくと、屋根や外壁のひび割れといった水が浸入する入口以外に、給排水管の劣化など内部に原因があることも多数あります。
- 屋根・屋上 天井
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- 防水塗膜の劣化
- 屋根材のはがれ・ひび割れ・穴あき
- 上階の床面のひび割れ
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屋根・屋上は風雨や紫外線にさらされて傷みやすいうえに、人の目があまり行き届かず、防水性能が落ちていることに気づきません。
また、上階の床の防水性が損なわれたりひび割れたりすることで、そこから階下に水が流れ、漏水として表面化します。
外壁・壁
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- 外壁のひび割れ・穴あき
- ベランダ・バルコニーの防水塗膜の劣化
- ベランダ・バルコニーのひび割れ・穴あき
塗膜あるいは外装の劣化が起こるとひび割れが起こり、雨水が建物内部に入り込み、漏水・雨漏りを引き起こします。
たとえ雨漏りが起きなくても、建物の内部に水が浸入すると、躯体内部で劣化・腐食を引き起こし、建物全体の劣化を早めてしまうので注意しましょう。
特にベランダ・バルコニーは人が出入りする分塗膜のすり減りが早く、外壁や屋根よりも早めにダメージが出てしまいます。
建具・窓
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- 天窓・トップライトなど特注窓のすき間
- サッシの納まりの不良
- サッシのシーリングの破断
- 防水取り合い・建具取り合い部の防水施工不良
天窓・トップライトなどの特殊な形状の窓まわりは特にそうですが、通常の窓ガラスでもサッシまわりから雨水が浸入することは皆さんが思っている以上に多いケースです。
サッシ部は特殊性が高ければ高いほど施工が困難なため、建築段階あるいは前回の防水施工時に不完全な状態であることがままあります。
雨漏りが起こっていなくても、シミやカビが見られたら確実にすき間などの雨水浸入箇所があると考えましょう。
- 設備機器・配管・浴室など
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- エアコンの配管が壁内で破損している
- 建物内部の配管が腐食・破壊している
- 建物内部の配管の接着力が弱まっている
- 浴室の施工不良、劣化
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