マンション・アパートの外壁塗装をする際の注意点
マンションの外壁塗装をする際の注意点
皆さんこんにちは!
マツミの広報営業部の福田です!
私たちは大阪の茨木市を拠点に
「親兄弟の建物と思い施工いたします!!」をモットーに
マンションオーナー様・大家様のお困り事解決のヒントになる情報をどんどん発信しています!
本日はマンションオーナー様・大家様にとって、
賃貸などの収益物件では定期的に考えなければいけない外壁の修繕工事について。
いつまでも古い外観のままで放置しておく美観も損なわれますし、劣化も進んでいきます。
そんな状況ではいつまでたっても入居者が集まるかわかりません。
私も、たまに外壁塗装をおろそかにしているマンションを見ると、
それだけで残念な気持ちになってしまいます・・・(^^;
どんなに古いマンションでも、しっかりと外壁塗装がされていれば、
清潔感・クオリティともに良い印象を持てますよね。
ただ一般の戸建の外壁塗り替えとは違い、
賃貸マンションについてはコスト以外にも気を付けるべきポイントがあります。
今回は、賃貸マンションでの外壁塗装の注意点をご紹介します。
外壁塗装のメンテナンス時期の目安・劣化のサイン
そもそも外壁のメンテナンスはどれくらいの周期で行った方がよいのでしょうか。
外壁塗装のメンテナンス周期は、国土交通省の『改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル』(2004年6月発行/2010年7月改訂)によると、10〜15年とされています。
ただし実際は、物件を取り巻く周辺環境や、使用している外壁材や塗料の種類も違うため、最適なメンテナンスのタイミングは、各々で判断しなければなりません。
一般的にメンテナンスの目安となるのが10〜15年が経った頃だとしても、外壁に劣化の症状が見られたら、それよりも早く修繕が必要になることもあります。
具体的には、雨漏りや、外壁を手で触ると白い粉が付く「チョーキング現象」、ひび割れ、
カビや苔が発生している場合には、外壁の塗膜が劣化しているサインです。早めに業者に相談しましょう。
・工期
改修のタイミングが決まれば次に問題になるのが、工期。
外壁塗装の工期は、一般的な中規模マンションの場合、1~2カ月ほどかかります。
さらに規模や建物の形状、使用する塗料の種類によってはさらに工期は変わってきます。
外壁塗装は必ず全面を一気にやらなければいけないというわけではありません。
マンション全面を修繕するのか、毎年一面ずつ改修するのか。
是非、用途も目的・予算も含め、是非ご相談ください。
・入居者への事前説明
工期が長くなればなるほど、エアコンが使えない、洗濯物を干せない、換気が出来ない、臭いの発生など入居者さまに大小さまざまなご不便をかけることになります。
どのくらいの期間工事をするのか、その工事期間中に住民のどういった部分が制限されてしまうのか、はたまた匂いの発生状況についてはどうなのか、
入居者様とのトラブルを避ける為の一番の対策は、細かな事前説明です。
業者と細かく相談し、未然にトラブルを防ぎましょう。
マツミでは、担当の施工管理が入居者様への事前説明もしっかりとサポートさせていただきます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
外壁塗装をスムーズに行うためには、金額だけでなくタイミングや工期、入居者への事前説明など、気を付けるポイントがたくさんあります。
- 劣化のサインを見逃さず建物に最適なタイミングで改修を。
- 工期の設定は慎重に。入居者様の負担にならない時期を選びましょう。
- 事前説明で住民トラブルを回避!
外壁の修繕工事は思い立ってすぐに始められるものではありません。
準備8割といわれるように、早め早めの対策をすることが重要なポイントになります。
早期に計画を立て、事前の対策をしっかりとすることで今の入居者様の負担を最小限にすることが出来ます。
マツミでは現地調査を無料で実施しております。現在塗り替えを検討されている方はもちろん、ご自身の所有物件が今どのような状態なのか。最適な改修時期はいつなのかの目安を知りたい!というかたは是非ご連絡ください!