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賃貸物件の経営で知っておきたい 外壁塗装の法定耐用年数

賃貸物件の経営で知っておきたい 外壁塗装の法定耐用年数

知っておきたい外壁塗装についての基本

 

マンションはアパートは一軒家よりも規模が大きく面積も広いため、必然的にコストも膨らんできます。
ですが外壁塗装にかかった費用は修繕費として計上可能なばあ榮もあります。
申告を忘れるとかなり損なるため注意しましょう。
修繕費として計上する場合、複数年の減価償却ではなく、一括計上=該当年の分の税金は安くなるということです。
しかし修繕費ではなく減価償却で計上すると、事情が変わってくるでしょう。

申告の際は減価償却をしなくてはいけないため、その年数は外壁塗装で使用する塗料の種類によって異なります。
法定耐用年数を元に減価償却を行う形となります。
例えば外壁塗装に1000万円かかった場合、10回に分けて経費を計上するという認識です。
一度に全額計上できないので目に見える税金の安さは感じにくいかもしれませんが重要な知識となります。

 

外壁塗装での使用塗料の法定耐用年数について

 

前途のように減価償却の際は、法定耐用年数が関わってきます。
具体的な法定耐用年数は、アクリル系樹脂塗料が5年~7年、ウレタン系は10年となっています。
シリコン樹脂系塗料は12年~15年、フッ素樹脂系は15年~20年となっています。
あくまで目安ですが、修繕費なのか、資本的支出なのかは、判断が難しいところではあります。
不安な場合は、税務署等に相談しましょう。
アクリル系は5年~7年、フッ素系は15年~20年、一般的に目安とされている耐用年数に準じています。
多くのケースでは、確定申告の際に物件所有者は修繕費に入れられるかどうかで悩むでしょう。
修繕費では結果がダメで、減価償却しなければならないこともあるでしょう。
分かりづらい判断基準ではありますが、事前に確認した上で外壁塗装を行うと安心でしょう。


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