皆さま、こんにちは。
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運動は苦手ですが、スポーツ観戦が好きなので
テレビでウインタースポーツを楽しんでいます。
広報営業部の斎藤です。
さて本日もマンションやビルなどの建物における防水工事の種類についてご紹介します。
大きく分けると、ウレタン防水・塩ビシート防水・FRP防水・アスファルト防水の4種類があり、
今回は「アスファルト防水」についてお伝えします。
「ウレタン防水」についてはこちらからご覧ください。
「塩ビシート防水」についてはこちらからご覧ください。
「FRP防水」についてはこちらからご覧ください。
防水工事の種類 ~アスファルト防水~
■アスファルト防水とは
合成繊維不織布にアスファルトを浸みこませてコーティングした、シート状のルーフィングを貼り重ねていく工法。
面積の広い場所などの施工に採用されます。
耐久性の高い防水工法で、熱工法・トーチ工法・常温工法(冷工法)などに分類されます。
(1)熱工法
加熱して溶融した防水工事用アスファルトを使用し、シート状のルーフィング複数枚を交互に積層して防水層を作る工法。
歴史が長く実績があるので、信頼性の高いことが特徴です。
溶かしたアスファルトの異臭や煙を放つこと、溶融温度が220℃~270℃と極めて高温であることから
近隣の環境問題などのデメリットもあります。
(2)トーチ工法
シート状のルーフィングの裏面と下地を、トーチバーナーであぶり溶かしながら貼り重ねる工法。
熱工法の溶融釜のような大がかりな設備が不要で、容易に防水層をつくることができる。
あぶり不足などの施工不良が原因による早期劣化や雨漏りなどの不具合が発生する可能性もあり、
コストパフォーマンスに優れた工法だが、精度の高い丁寧な作業があってこそ、その防水性能が発揮されます。
(3)常温工法
ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングした改質アスファルトルーフィングシート複数枚を
交互に積層して張り合わせる工法。熱を使わずに防水層を作ることができるのが特徴で、冷工法とも呼ばれています。
環境には優しいですが、熱を使用する工法に比べると防水効果は低くなってしまいます。
□のんちゃんの知恵袋□
臭いや煙など周辺の環境問題への配慮や、極めて高温になることから、熱工法は減っており、
新築・改修ともに今はトーチ工法が主流となっています。
改修工事であれば、常温工法(冷工法)もよく採用されています。
マツミでは、これまで数多くの防水工事を手掛けており、施工品質の評価も頂いています。
その豊富な経験から、施工管理者がオーナー様のご要望や既存の状態や環境に合わせて
親切丁寧にご説明をいたします。
雨漏りや防水工事について、ご不明点やご不安な事があれば、お気軽にご相談くださいませ。
株式会社マツミ 0120-860-488
マツミのブログをご覧いただきありがとうございました。
次回は、「アスファルト防水について」ご紹介させていただきます(^-^)