足場が必要なリフォームはまとめればおトクに!足場の賢いコストダウン術
大家さんは少しでもコストカットを意識されていることでしょう。
足場は意外な工事で必要になることがあります。
実は足場を掛けた際には、足場が必要な工事はまとめて行うことで、結果的にコストカットになります。
せっかくお金をかけてかけた足場。
有効活用しない手はありません!
今回は足場の賢いコストダウン術をご紹介します!
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そもそも足場とは??
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足場といえば大規模修繕でおなじみのコチラ↓↓
高所工事に必要な鋼管を組み立てた仮設の作業床の事です。
品質の良い施工を行うには欠かせない足場。
建物の一面、もしくは全面を覆うこともある為、建物が大きければ大きいほど、その分コストもかかります。
だからこそ、一度足場を掛けたら足場が必要な工事をまとめて行う事で効率的に施工が出来、
結果的にコスト削減にもつなげることが出来ます。
この足場、費用が予想外にかさむので、1回掛けたら
最大限に活用して効率的なリフォームをしましょう!
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足場の費用は?必ず掛けないといけないもの?
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足場の費用は全体費用の20%程度が足場代と出されている場合は妥当と言えます。
マンションの形・大きさ・高さ・作業内容によっても変わりますが、
おおよそ、相場はこの様になっています。
仮設足場 |
600~800円/㎡ |
メッシュシート |
100~200円/㎡ |
この価格は、足場の運搬費用や組み立て解体費用などを含むレンタル費用になります。
足場に関して多い質問が、「必ず掛けないといけないの?」というものです。
「工事の時しか使わないのに、思った以上にコストがかかる・・」そのように思う人も多いことでしょう。
しかし高所のリフォームでは、足場は作業を安全に行うために必要なだけでなく、
工事の品質、スピード効率を保つために必要なものです。
足元が危ういまま作業をして、いい工事ができるはずもありません。
また周囲にシートを掛けて、破片やペンキの飛沫を防ぐ役割もあるんですよ。
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足場が必要なリフォームはまとめて!2回に分ければ費用も2倍
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前途したように足場の価格は、
足場材の減価償却費用+運搬費用や組み立て解体費用などを含むレンタル費用。
足場は絶対必要!と言っても、金額が大きいので、
できる限り有効活用しないともったいない!と言うわけで、
必要な工事は1回にまとめるのが、おトクにするコツです。
外壁塗装以外にも足場が必要となるリフォームは色々とあり、
それらを分けて工事すると、費用も単純に2倍掛かることになります。
できるだけ、一回で済ませるようまとめて計画しましょう。
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一緒にリフォームするとおトク!足場が必要なリフォーム工事
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足場が必要になるのは外壁と屋根が絡む工事です。
細かい部分を見落とさないよう、
足場が必要なリフォームはできるだけまとめてやりましょう。
窓まわりに関しては、ベランダの窓以外の高所の窓をリフォームする時は、
基本的に足場が必要と考えましょう。
【足場が必要なリフォーム工事】
・外壁の塗り替え・サイディング工事
・屋根の葺き替え・塗り替え(緩勾配な屋根は不要)
・雨どい交換
・破風や軒天の工事
・太陽光発電システム取り付け(設置場所による)
・高所の窓、雨戸の交換・取り付け
・高所の庇、霧除け工事
・その他、高所の外壁を補修する工事が絡むもの など
いかがでしょう?
結構足場が必要な工事ってあるものなんです。
この工事を、バラバラにやろうとすると、工事の回数分、
足場の費用が掛かることになってしまいます。
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足場は家の中のリフォームに必要なことも!
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外壁や屋根など、外側の工事のイメージがある足場ですが、
実は屋内のリフォームの際も必要になるケースがあるんです。
例えば大きな吹き抜けがある玄関ホールの壁や天井のクロスの張替えや、
枠まわりの塗り替えリフォームの時などでは、屋内に足場を組む必要があります。
室内の足場は外壁面に掛ける足場とは違い、
簡易で値段も安めですが、1回掛けたら最大限に活用しましょう。
例えば高所にあって電球の交換がしにくい照明器具を
手が届きやすい位置に移動したり
高所の窓に電動式で開閉するブラインドを取り付けておくなど。
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まとめ
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いかがでしたか?
今回は足場をかけた際は、まとめて工事をした方がお得に!
というテーマでお伝えしました。
足場が必要な修繕工事は、施工範囲も広くなるため費用も高額になります。
少しでもコストカットを!と考えて、出来る工事を後回しにしてしまいがちですが、
長い目で見た場合には、結果的にまとめてやっておいた方がよかった!というお声もよくお聞きします。
リフォームはシッカリ計画を立てて行っていくことが損をしないコツ!
思いつくままリフォームしてしまったせいで損してしまったという事がないように計画を立てましょう!
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