~梅雨前にやっておきたい雨漏り対策 ~ ほっておいたら余計なコストもかかってしまう・・ その前に!!日頃からしっかり点検&対策をしよう
~梅雨前にやっておきたい雨漏り対策 ~
ほっておいたら余計なコストもかかってしまう・・
その前に!!日頃からしっかり点検&対策をしよう
こんにちは。広報営業部 原です♪
いよいよ、梅雨がやってきますね・・
激しい雨が打ち付けるような年もあれば、じめじめとした長雨が続く年もあります。
そんな中、建物の屋根や外壁は盾となり建物内で生活する人々を守ってくれています。
今回、この記事では、梅雨が来る前にやっておきたい雨漏り対策、点検するポイントをご紹介します!
入居者の方から、「雨漏りしている……」なんてクレームが出ないよう、
漏水の危険がある場所はしっかりと普段から点検し、余分なコストがかからないよう
しっかり対策をしましょう。
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要注意!!こんなサインを見つけたら、建物の防水機能が果たされていないかも??
■屋根が浮いている
屋根材が浮いていると当然ながら、その浮いている箇所から雨が侵入します。
そうなってしまうと、防水シートにまで雨が侵入し、防水シートの役割を果たすことが
出来なくなり、結果最悪の事態を招いてしまいます。
- 対策について
屋根の状態を確認するのは、屋根の上に登る必要があります。
一般の方では危険が伴うため、専門業者に相談し
「現状の確認」「修繕補修の提案」をしてもらいましょう。
■外壁にひび割れがある
外壁や基礎の部分にひび割れがあると、そこから雨水が浸入します。
ひび割れは、シャープペンの芯が入る大きさなら注意が必要です。
1㎜以上割れがある場合は、ひびを埋める補修が必要です。
- 対策について
まずは、ひび割れの大きさの確認が必要です。
0.5㎜未満のひび割れについては、危険性は少なく、
すぐに雨が建物内部まで侵入し建物を傷めてしまう危険性は低いです。
0.5㎜以上のひび割れについては、強く長い期間降り続く雨の場合
雨漏りする恐れがあるため
梅雨前に補修をされることをおすすめします。
早急に、専門業者へ相談しましょう。
■窓、冊子廻りに隙間や亀裂がないか??
一般的に窓や冊子廻りには、コーキングという
樹脂性の隙間を埋める処置が施されています。
しかし、コーキングにも寿命があり劣化が進むと硬質化し細くなります。
ピシッと埋まっていた部分に隙間が出来てしまい雨漏りする原因になってしまうのです。
- 対策について
亀裂や隙間の大きさにもよりますが、風を伴わない雨では
室内にすぐに雨が浸入してくるようなことはないでしょう。
ただし、強い風を伴う雨では勢いと共に雨が段々と、窓廻りの冊子の溝に溜まってしまい溢れてしまった雨が室内に侵入してしまうことがあります。点検で気になる亀裂や隙間を見つけた場合は専門業者に一度調査をしてもらいましょう。
■共用廊下にひび割れがないか?
外壁と同様、ひび割れがあると、そこから雨水が浸入します。
ひび割れは、シャープペンの芯が入る大きさなら注意が必要です。
1㎜以上割れがある場合は、ひびを埋める補修が必要です。
- 対策について
小さなうちは、エポキシ樹脂などによる比較的安易な補修が可能ですが
内部まで進行している場合は表面全体を修復する必要があり、
当然コストもかかります。
そうならないためにも、定期的かつ早い段階で補修を行いましょう
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もし雨漏りが発生したら?
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もし雨漏りが発生したら、まず確認すべきは、雨漏りの原因です。
雨漏りは放置していても勝手に止まることはありません。
逆に放置していると建物の他の部分にも悪影響を及ぼすため、
可能な限り早く手配をして修繕に来てもらいましょう。
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所有物件の火災保険は雨漏りにも適用されるのか?
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多くの賃貸オーナー様は、「火災」や「自然災害」に備え
火災保険に加入していることと思います。
火災保険は名称にある火災だけでなく、様々な建物へのリスクも補償しているのは、
ご存知かと思います。
じゃあ、雨漏りの修繕費用も補償されるのでは??と期待する方もおられることでしょう。
台風やそれによる大雨などの「自然災害」が原因の雨漏りであれば適用されますが、
それ以外の場合の補償は対象にはなりません。
メンテナンスを怠ったせいや、建物の老朽化が原因で雨漏りが発生した場合は対象外です。
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まとめ
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所有物件の雨漏りを防ぐためには適切なメンテナンスが必要。
自然災害以外の原因では、保険に加入していても補償されない以上、
日頃から雨漏りが発生しないように定期的に点検、対策が重要ポイントになります。
必要に応じたメンテナンスを行うことは、大切な所有物件の資産向上にもつながるため、
いずれ売却を検討しているのであれば、価格をより有利なものにします。
雨漏りで建物がダメージを受けてしまうと資産価値の低下、
更には耐用年数を短くしてしまう恐れもあります。
日頃から注意し、メンテナンスを怠らないようにしましょう。
何かお困りごとがございましたら、いつでもお気軽に下記までお問合せください♪
ご相談のみでも構いません!!
☏ 株式会社 マツミ フリーダイヤル0120-860-488