外壁塗装の不安を一発解消!! 誰か教えてホントのこと ~品質の見極め方~
こんな経験ないですか?
無料見積もりを頼んだ施工会社に
「当社は品質もいいし、クオリティーの高さには自信がありますよ!」
「安心・安全・丁寧に施工いたします!」
とか・・・
でも見積書をもらっても違いが分からないし、どこを見て判断した
らいいのか・・・
外壁塗装工事を、しなくてはならないのはわかっているけど
高額になるので、慎重になりますよね。
今回は
①品質は良く!
②コストは押さえて!
③入居者トラブルは防ぎたい
④報告は丁寧にしてほしい
⑤なんか漠然とした不安がぬぐえない
そんなオーナー様の疑問にお答えして
外壁塗装工事で重要な役割を担う、現場管理についてご紹介します。
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外壁塗装工事の現場管理の役割
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多くは営業が担当して、工事が決まったら現場の職長さんが
管理をする体制が一般的。
ですが各工程の状態は把握できても、工事全体の流れや
入居者様への対応などまでできないですよね。
施工をしている職人さんはすべてを把握していませんし、
営業の方は次から次へと新しいお客様へ営業しているので、
気にかけてはくれていると思いますが
全体の管理など、実質的に厳しいのではないでしょうか・・
外壁塗装工事は大きく分けて足場の設置や高圧洗浄、
下地調整、養生、塗装などの工程があり、どの工程も欠けたり
不備があったりしてはいけません。
これら外壁工事の工程すべて予定通り確実行われたかどうかなど
検査を行うことが質の高い外壁塗装につながります。
そのために 施工管理者または現場監督と呼ばれる現場監督者
は工事の品質や職人の動きなどを確認しています。
工事全体を管理してくれる人→ それが「施工管理」です。
営業でもなく、職人さんでもなく「施工管理」という現場を管理する
人が存在します。
施工管理を知ることで、より最適で安全な業者を選ぶ事が出来ます。
それが品質の良さに繋がり、オーナー様が安心する
第一歩になります。
まずは営業担当者でなく、施工管理者は存在しているのか
確認してみてください。
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施工管理は何をしてくれるの?
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【施工品質の維持】
外壁塗装の工事は複数の工程があります。
長い工事の中でひとつひとつの工程を確認して
現場の職人さんと打ち合わせなどを行い
施工品質の維持や向上を行っているのが施工管理者です。
施工現場に施工管理者を置くことにより
外壁塗装の工事品質が飛躍的に向上することがあります。
逆に現場管理がずさんになりますと手抜き工事の発見が
できなくなったり、施工後に不具合箇所が
見つかったりする可能性があります。
【外注業者の手抜き工事や不備な部分を防ぐためにも検査は重要】
塗装業者は外壁塗装工事の全工程を自社で行えないところがほとんどです。
その場合、塗装業者は協力業者を募って工事を進めています。
自社ではない協力業者に工事を丸投げしてしまいますと
見えない部分で手抜きや不備な点が発生するリスクが高くなります。
そのため施工管理者は都度、現場に行きチェックシートなどを使い
ながら協力業者の職人たちが行う作業を確認して
施工の不備や手抜きなどがないかを検査します。
第三者の施工管理者が作業を確認することによって
下請け業者も気を引き締めて
施工を行うようになりますしオーナー様にとっては、
オーナー様の目の代わりになってくれているので安心です。
【4つの現場管理と検査の内容】
現場管理の内容は大きく4つに分けることができます。
- 原価管理
工事における原価とはその工事を行うために購入した
部材代や人件費などになります。
工事を知っているので、余計な工事や追加などが無いように
見積もり段階で事前に説明してくれますし
コストダウンについてもよく知っているので適切な材料や
施工方法など相談に乗ってくれます。
- 工程管理
工程管理とは、作業の順番などの調整や確認を
行い工事が問題なく進むようにする業務です。
複数の工程を正しい順番で進めていく必要があります。
外壁塗装工事は、外での作業なので天候に左右され
雨天時の対応や台風時・強風時に対応など
天候に左右されることもありますが
施工管理者は工事前に施主様にお渡しした
作業工程表どおり工事が進むように日々の作業の
進捗状況を都度確認します。
また工期だけでなく安全対策も行いオーナー様だけでなく
近隣の方への挨拶や、入居者様への連絡や報告も行い
トラブルを未然に防ぎながら現場全体の管理をしてくれます。
③品質管理
外壁塗装の品質管理とは工事完了後の塗装の耐久性に関係します。
外壁塗装の目的のひとつは長持ちする頑丈な塗装工事を
行うことです。
そのため塗料メーカーが規定している方法で塗料が
使用されているか、悪影響を与える条件下で作業を
していないかなど、施工管理者は現場の確認を行います。
例をあげますと、足場の組み立て・解体時は必ず施工管理者が
立ち合い、危険はないのか?
安全に進めているかなど確認しなければいけません。
しかし、ほとんどの業者さんで足場の組み立て時
解体時に職人さんだけで作業している会社が多いので
気をつけてくださいね。
必ず立ち会うことが決まっているんですよ!
塗料は外壁に何も行わないまま外壁に塗装しても
すぐに剥がれてしまいますので、塗装前に外壁の汚れを
高圧洗浄してひび割れなどがあった場合は補修を行い、
最後に下塗り材を塗装することにより、
中塗りや上塗り塗料が密着できる状態になります。
これらの工事が適切に行われていることを
工程ごとに確認するのが施工管理者の仕事になります。
- 安全管理
外壁塗装では工事を外で行うので危険が伴う部分が多々あります。
建物の屋根に上がっての作業や外壁の高い位置などで
作業をしますので足場安全基準を満たしているか
組み立てられているかの確認を行うことはもちろん、
作業を行う時は滑り止め付きの作業靴やヘルメットを
装着して万全の状態で作業を行います。
まずは安全第一!
施工の基本ですね。
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外壁塗装中に行われる主な検査
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現場管理で行わなければいけないのが工程ごとの検査です。
完成後にやり直しなど発生しないように検査は
工事期間中に複数回行い、もし施工ミスを発見した場合は
次の工程に進む前に必ず修正を行います。
外壁塗装では外壁塗装工事中に行う中間検査と
最終確認の完了検査が重要になります。
検査の内容はまた、詳しく説明しますね。
以上、これらの4つの管理が
施工管理者の主な仕事内容となっています。
施工管理は工事現場に関わるものすべてを管理します。
施工中もし何かあったときに
職人に聞いても自分の専門分野のことしかわかりません。
どういう施工しているのか
どう管理をしているのか
それを把握しているのは施工管理なのです。
工事全体を管理しているからこそ安心できますね。
【まとめ】
いかがでしたか?
施工管理は工事全体を管理する上でなくてはならない存在。
弊社は施工管理が広い視点で物事を見て
臨機応変に対応できる力を持っています。
建物の仕上がりを左右する大きな役割のある縁の下の力持ち
つまり施工管理者としての仕事が
建物全体の工期と完成度にかかわるといっても過言ではありません。
今まであまり気にしたことが無かった方も
ぜひ彼らの活躍を見てみてください。
きっとその建物はお客様の夢や希望がカタチとなっているはずです。
マツミでは、マンションの大規模修繕を多く手掛けた経験を基に、お客様の状況に応じて対応策を一緒に考えさせていただきます。オーナー様のご要望や既存の状態、環境に合わせ、親切丁寧にご説明をいたします!
ご相談のみでも結構です。お気軽にお問い合わせください。