マンション、戸建て住宅の雨漏りについて
—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 原里恵です(^_^)
こんにちは(^_^)/~
西日本は、梅雨入りの発表があり、各地方とも、統計がある1951年以降で最も遅い梅雨入りとなったそうです。
さて、先日「マンションの雨漏り」についてお話させて頂きました。
本日は、「戸建、賃貸マンションで発生する雨漏りの違い」についてお話いたします。
戸建で発生する雨漏りと賃貸マンションで発生する雨漏りの違い
賃貸での雨漏りは、戸建住宅で起こるものと何が違うのでしょうか?
戸建住宅での雨漏りの違いと、賃貸マンションやアパートならではのトラブルに対応するためのポイントをお話させていただきます。
★戸建住宅、賃貸マンションの雨漏りは何が違うのか?
雨漏りが起こったときの連絡先
賃貸マンションで雨漏りが起こった場合は、管理人か管理会社、不動産会社などにまずは連絡する必要があります。
自分で修理業者に連絡し、
対処することは出来る限りさけてください。
賃貸マンションでのよくあるトラブルは、
「誰が責任をとるのか」という問題です。スムーズに対処できるように、以下の3つのポイントを抑えましょう。
◆本来は賃主が責任を負うもの
借主が家賃を払う代わりに、家主には修繕義務が課せられます。
修繕義務とは、家主に課せられている賃貸物の修繕義務や現状維持のために働きかけることを指します。
これは、民法でも定められていることです。
つまり、雨漏りで被害が発生したときは、
基本的に「家主が責任を負う」というのが前提なのです。
修繕義務が適応される範囲は明確になっていません。
このため、どこから借主が責任を負うのかという部分が不明確で、トラブルになることがあるようです。賃貸の契約によっても対処が変わってくるので、契約内容は確認しておくといいでしょう。
◆責任が個人にあるときは保険の適応になることも
個人に明らかに過失があるときは、貸主ではなく借主が責任を取らなくてはいけないこともあります。被害によっては被害者に払う賠償が高額になることもありますが、そのようなときに保険が役に立つことがあります。
火災保険などの特約として、「個人賠償責任保険」というものを付帯しておくと、いざというときに心強いです。なかには、管理組合が加入している保険にすでに付いている場合もあるので、どのような内容になっているか一度確認が必要でしょう。
◆誰が責任をとるかの線引きは曖昧
例えば、雨漏りの原因が共用部分のベランダに設置してある洗濯機にあるとします。この場合は、借主が責任を取ります。共用部分で起きたことが全て、貸主の責任になるわけではありません。
このように、賃貸での雨漏りはどこで起きたかだけでなく、原因も明らかにすることが大切になってきます。雨漏り原因は、トラブル毎に違うといっても過言ではありません。そのため、責任の線引きが難しく、曖昧になることが考えられます。
賃貸特有のトラブルのもとになるので、改めて契約内容・保険内容の確認をしておきましょう。