マンションの屋上の防水費用(^_^)
—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 原里恵です(^_^)
マンションの屋上の防水費用をご紹介します。防水材によって費用は変わってきます。
ただ、できれば「防水費用は抑えたい」というのが本音ではないでしょうか。
賃貸マンションの場合、入居者がいなければ家賃収入が見込めないので利益はでません。利益が出ているのであればいいですが、必ずしもそうとは限らないですよね。
また、分譲マンションであったとしても、限られた修繕費の積立金を上手に運用しなければいけません。
適切な防水方法で工事を行い、コストや耐久性のバランスを考慮し、お得に防水工事を行いましょう。
ウレタン防水の相場や価格
ウレタン防水は、少しでも劣化すると劣化の進行が早くなります。
屋根は、太陽の紫外線や熱の影響を受けやすいため、耐候性の低いウレタン防水では劣化しやすいです。
そして、ウレタン防水の費用ですが、下地の状況によって価格は変化します。劣化していなければ、1㎡あたり4,500円〜6,500円程度の費用で施工が行えます。
この費用は、一般的な価格帯です。
ただ、下地がウレタン防水ではない場合や劣化がひどいケースは、1㎡あたり5,500円〜7,000円ほどの費用がかかってしまいます。手間暇がかかったり材料費が増えたりするからです。
症状によって費用が変わることを把握しておきましょう。そのため、劣化がひどくなる前に防水工事を行うと費用を抑えることが可能です。
シート防水の相場や価格
シート防水は、シート状のものを広げて施工するため、施工時間がかかりません。他の防水工事に比べて、費用を抑えられる特徴があります。
費用も、1㎡あたり3,500~5,500円になるので、とてもコストパフォーマンスに優れている防水材です。
ただ、シート同士を重ね合わせる際のつなぎ目が目立ってしまうデメリットがあります。しかし、ソーラーパネルなどの障害物がある場合、シートを施工しにくいです。障害物があると、シートを加工しなければいけないため、スムーズに貼れません。
したがって、障害物が多い屋上でシート防水を行うと、費用は割高になる恐れがあります。その場合、ウレタン防水などを行うことを検討しましょう。
ウレタン防水であれば、障害物があったとしても費用が高くなりにくいからです。
FRP防水の相場や価格
FRPは、防水工事の中でも価格が高い施工方法になります。費用は、1㎡あたり6,000~8,000円程度になります。
FRPは、プールなどに使われる施工方法になるため、特に屋上で人が歩いたり、水槽やプールなどの水を使ったりする目的がないのであれば、コストを考えるとメリットがそこまでありません。できれば、控えるようにしましょう。
アスファルト防水の相場や価格
アスファルト防水は、1㎡あたり4,000〜6,000円の費用になります。価格は高くありませんが、施工する際に火を使ったりアスファルトの塊を溶かしたりするため、臭いなどの配慮が必要です。
したがって、同じ価格帯であれば先ほどもお伝えしたようなウレタン防水などで施工するのも1つの方法です。
ウレタン防水であれば、特に設備などが必要なく柔軟な施工が行えます。必ずアスファルト防水にする理由がないのであれば、ウレタン防水などのほかの施工方法を検討してみてはいかがでしょうか。