屋根のメンテナンス①
—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 原里恵です(^_^)
昨日は日中とても暖かく感じましたが
夕方ごろになると、やっぱりまだ寒いなぁ~と(*^_^*)
春が待ち遠しいです♪
さて、本日は「スレート屋根のメンテナンス」について
お話いたします。
スレート屋根は塗替えや葺き替え、重ね葺きといった定期的なメンテナンスが必要です。
多くの新築住宅で採用されている屋根材に「スレート」があります。施工が簡単で、軽くて地震に強く価格がお手頃などが人気の理由です。
「コロニアル」「カラーベスト」などと呼ばれることもあります。
スレート屋根は表面の塗装が劣化すると色あせが発生したり、防水機能が低下したりするので、10年を目安に塗替えを行うのが一般的です。
現在普及しているスレートの耐用年数は30年を目安に葺き替えか、重ね葺を行います。
葺き替えとは、古い屋根材を全て撤去して、新しい屋根材に取り換えることです。
屋根を全部取り換えるため、工事が大掛かりになり、費用もかかりますが、下地まで新しくなるので、屋根は新築同様に生まれ変わります。
新しい屋根材にはスレートのほか、ガルバリウム鋼板やアスファルトシングルなどが使用され、今より軽い屋根材を選べば耐震性がアップ。耐久性の高いものを選べば、その後のメンテナンスも楽になります。
一方、重ね葺とは、今ある屋根の上に新しい屋根材を重ねることです。下地が傷んでいなければ施工が可能です。
新しい屋根材にはガルバリウム鋼板やアスファルトシングルなどが使われます。
重ね葺きは古い屋根材を剥がす必要がない為、廃材が出ず、工期が短く、コストも抑えられます。
新しい屋根材の分だけ屋根が重くなるため、耐震性能が少し低下する恐れもありますが、重ね葺に用いられる屋根材は非常に軽量なため、多くの問題はありません。