リシン吹付け中 (^_^)/
—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
☆これが私たちの想いです☆
親孝行し隊 サポートセンター 原里恵です♬(o˘◡˘o)
こんにちは。今日もお昼間は暖かく感じる1日になりそうです。
さて、本日はリシンで外壁塗装をする時の
メリット・デメリットについてお話いたします。
まず、リシンとはどんな塗装なのか?
リシンは、モルタル仕上げの外壁に用いられている化粧材です。主な原料は砂や石などの骨材とアクリル樹脂塗料で、施工は職人の手作業による掻き落とし、またはエアスプレーガンを用いた吹き付けで行われ、骨材によって凸凹とした仕上がりとなります。施工方法によって仕上がりが変化し、吹き付けの場合は粗い模様に、掻き落とし仕上げなら細かい模様となるため、好みにあわせて施工方法を選ぶと良いでししょう。ただ、掻き落とし、吹き付けのどちらも仕上げが職人の腕に左右されるため、リシン仕上げを希望する場合は経験豊富な業者に依頼することをおすすめします。
リシン仕上げのメリットとデメリット
リシン仕上げを用いてリフォームを行った場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
まずメリットですが、施工費用は平米あたり約1,000円と、塗装に比べても安く、サイディングやタイルなどの他の外壁材と比べても手軽な価格で施工できることがあげられます。
また、透湿性や通気性が高く、壁に含まれる湿気を排出することで木製の構造材の劣化を防ぐことができるのもメリットです。
デメリットとしては、汚れがつきやすいことがあげられます。
これは、表面に凹凸が多く、隙間に汚れや雨水が溜まりやすいことが原因です。耐久性にも難があり、建物にクラックが入ると追従できずリシン部分も一緒に割れ、雨水などが浸入しやすくなってしまいます。最近ではシリコン樹脂を用いた弾性塗料を用いることで壁への追従性を高め、塗膜の割れを防ぐ高弾性リシンが開発されていますので、新築でリシン仕上げを行う場合はこのタイプの製品を選ぶとよいでしょう。