☆☆伝統行事 ☆☆☆2月について(*^_^*)
—親兄弟の建物と思い塗らせていただきます—
★これが私たちの想いです★
親孝行し隊 サポートセンター 原 里恵です
私たちの暮らしは、様々な年中行事で彩られています。年中行事には、お正月や五節供のように貴族や武家の儀式からきているものや、節分や彼岸のように暮らしに深くかかわる雑節から生まれたものなどがありますが、いずれも文化や季節感を大切にし、行事を通じて日本の心が養われるものばかりです。
こうした日を「ハレ」(非日常)と呼び「ケ」(日常)と区別しますが、「ハレ」の日を過ごすことで心身に潤いを与えて「ケ枯れ」を防ぎ、明日への活力にしてきたのです。
また、ひとつひとつの行事には深い意味が込められています。毎年同じ時に同じような経験を重ね、他の人と共有できる体験をして、自分をとりまく様々な物事に気づくことで、心豊かに過ごせるはず。暮らしを彩る年中行事は、人生を彩る行事でもあるのです。
では、本日は、2月の伝統行事についてお話いたします♬
◎3日は節分 玄関先に柊や鰯を刺して魔を祓い、豆を捲いて春と福を招きます。
節分の夜から立春の明け方に見る夢が「初夢」です。
初夢で本年のしあわせの兆しをキャッチしてみてはいかがでしょうか?
同日は、伝統的七草、旧暦1月7日にあたり、七草粥を食べ、一年の無事息災を祈念します。
◎4日は二十四節季で立春、「春の気たつをもつてなり」として、青をシンボルカラーとする春の気が到来しはじめます。
◎11日は建国記念日、神武天皇が橿原宮に即位した日を陽暦に換算した日を祈念します。
同日は、満月を迎えます。
しし座の満月なので、自分を発揮できることに感謝します。
◎11日~3月12日まで「てんま天神梅まつり」大阪天満宮にて盆梅と盆石展が開催されます。
◎14日はバレンタインデー、西暦270年、聖ヴァレンチノ司祭殉教の日で、愛を贈り合う日です。
◎17日は祈年のみ祭り、宮中賢所で五穀豊穣を祈ります。
◎18日は二十四節季で雨水、「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」として、昔から農耕の準備を始める目安とされました。
◎26日は新月を迎えます。
旧暦2月1日にあたります。魚座の新月なので、より大きなものと共鳴出来る事を祈ります。