ガルバリウム鋼板について♬
*親兄弟の建物と思い塗らせていただきます* -これが私たちの想いです-
親孝行し隊 サポートセンター 原 里恵です★
本日は、ガルバリウム鋼板についてお話いたします。
● ガルバリウム鋼板が屋根材料として良く使われている長所・理由
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1:軽量(瓦の重さの10分の1)なので、家屋の躯体に負担をかけず、地震の揺れに強い |
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2:コスト;瓦の施工費用(材料+施工)が瓦に比べて低価格 |
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3:トタンより錆びにくく、3倍以上長持ち。 メーカー保証30年のものもある(高級品) |
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4:加工し易く、工事の工期が短くなるので、施工費用がお得 |
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5:カバー工法なら既存の材料を撤去する費用、廃材処理費が要らないので、またお得。 |
ガルバリウム鋼板の組成
ガルバリウムは、鋼鈑に亜鉛だけだったメッキ方法に、新たな方式でメッキ処理した耐錆鋼鈑で、1970年に米国のベツレヘム社が開発しました。
亜鉛+アルミ+シリコンの合金のメッキを施すメッキで、亜鉛メッキ(トタン)の数倍の長寿命を実現しています。 今日本では、ガルバリウム鋼板が、スレート材屋根の葺き替えに多く使われています |
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ガルバリウム鋼板は、良い材料で有利な点が沢山あるのですが、問題点も当然あります。
まず厚さ0.3から0.5mmと薄く、軽量なのですが、その為に断熱性能に劣りますし、雨音がかなりします。 この2つの要因が気になるお宅、方は、次の解決策を施さなければなりません。 またガルバリウム鋼板は、貰い錆びと言って釘や加工した鉄屑などがあるとその錆をもらい早い時期に錆がきます。 ガルバリウム鋼板自身は錆難いのですが、錆びを貰いやすい性質があります。 |
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