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錆止め塗料の効果は?????(^○^)

*親兄弟の建物と思い塗らせていただきます* -これが私たちの想いです-

親孝行し隊 サポートセンター 原 里恵です

本日は、あまり知られていない、『錆止め塗料』についてお話しいたします♪

発生した錆が気になって、錆止め塗料を塗りたいと思っているけど、錆止め塗料にはどんな色の種類があるのか?その価格は?実際の効果はどれほどあるのか?などの疑問をお持ちではないでしょうか?

かつては赤錆色のものが多かった錆止め塗料の色も、近年では灰色や白などの種類も出てきました。でも、いろんなの種類の錆止め塗料があるのでどれを選べばいいのかわかりませんよね。

かといって、適当に選択してしまうと錆を止めることができないかもしれません。なぜなら、錆止め塗料は適切な下地処理を行い、下地の状態によって適切な錆止め塗料を選択しなければ、その効果を十分に発揮できないからです。

錆止め塗料とは金属の腐食を防ぐ為の塗料

錆止め塗料とは、金属の腐食を防ぐ効果のある塗料を指します。金属の表面に皮膜を形成したり、錆の原因である水や酵素を遮断・除去することで錆や腐食を防ぎます。

塗料の成分は顔料・樹脂・溶剤・添加物などで構成されますが、錆止め塗料は防錆効果のある顔料を使用することで錆止め効果をもたせています。

かつての錆止め塗料は鉛系やクロム系が中心でしたが、近年は人体への影響や公害の問題から、鉛クロムフリーの錆止め塗料の開発が進んでいます。

代表的な錆止め塗料には樹脂の分類ではエポキシ樹脂系、油性系、合成樹脂系、フェノール樹脂系、エッチングプライマーなどがありますが、近年の主流はエポキシ樹脂系です。

錆止め塗料の種類

成分によって多くの種類がある錆止め塗料。分類やJIS規格ごとに整理してどのような種類があるのかを紹介します。

錆止め塗料は油性系とエポキシ樹脂系に大別される

錆止め塗料は油性系とエポキシ樹脂系があり、油性系にはJIS規格で主に油性系(1種)、合成樹脂系(2種)があります。

一般的に錆止めを2回塗りする場合は1回目に1種、2回目に2種を塗ることを推奨されています。

油性系(1種)

乾燥に時間がかかりますが、膜厚が厚いため、防錆性に優れています。作業性の問題などから、最近では、ほとんど使用される事はありません。

合成樹脂系(2種)

乾燥が早く、仕上がりも良いですが、油性に比べて防錆性はやや劣ります。

エポキシ樹脂系

エポキシ樹脂系の錆止め塗料はエポキシ樹脂に錆止め顔料を入れたもので、付着性、防食性、耐久性に優れ、防錆効果が高いです。エポキシ樹脂は素地の内部へ浸透し、脆弱な素地を補強する効果を持ち、塗り替えや新築工事で最も使用されている錆止め塗料です。

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